そんな疑問を持った人も多いと思います。
[st-kaiwa1]社交ダンスを楽しむ場面は主に、ダンスタイム・競技会・デモンストレーションの3つがあります。[/st-kaiwa1]この記事ではその3つの楽しみ方について基本情報を書いていきます。
ダンスタイム

ダンスタイムで踊る場合、フロアで流れている曲に対して「即興で」ステップを組み立てて相手を踊ります。
踊る相手、ステップの順番、曲も決まっていないので、上手に踊るにはリードのテクニックや対応力が必要になってきますね。
とはいえ、お互いの力量を量りながら踊りますので、初心者の方でも楽しめるものです。
ダンスタイムは主にダンスパーティーのプログラムに組み込まれています。
ダンスホールやダンスパブという場所では常にダンスタイムの状態ですね。
ダンス教室では、曜日と時間を指定してダンスタイムを開催しているところもあります。
踊る相手は特に決まっていないので、その場でお誘いして踊るようになります。
男性からでも、女性からでも誘って大丈夫ですよ。
プロダンサーのみがお相手してくれるダンスタイムでは1曲○○〇円と有料の場合もあります。
競技会

社交ダンスはテクニックや芸術性を競い合う大会も数多く開催されています。
競技ダンスと呼ばれ、各地で大会が開催されています。
踊る相手は決まっていて、ステップの順番(振付)も決まっています。曲だけはその時流れた曲に合わせて踊ります。
1つのダンスフロアに対して、複数組で踊って、審査員にチェックされます。
予選から勝ち抜き戦で、決勝には6組が勝ち残ります。(場合によっては5組や7組)
決勝まで勝ち抜くには、普段の練習やレッスンなどそれなりに努力が必要です。
その努力の結果、優勝することが出来た時の嬉しさはひとしおです。
競技会はA級、B級、C級といった感じでクラスが分かれているので、同じようなレベルのダンサーが競い合います。
レベルや部門などは多岐にわたり、複雑ですので別記事で詳しく紹介しますね。
デモンストレーション

デモンストレーションは自分の好きな曲に合わせて振付して踊ります。
踊る相手、ステップの順番、曲もあらかじめ決まっています。
1組でダンスフロアを独占して踊りますので注目度は1番ですね。
デモンストレーションは主にダンスパーティーのプログラムに組み込まれています。
振付はプロの先生が考える場合が多いですが、慣れてきたら自分で考えてみるのも楽しいと思います。
曲を選べるところも、お気に入りの曲で踊れますので楽しさ倍増ですね。
ダンスタイム 競技会 デモンストレーションの特徴一覧
表にまとめると以下のようになります。
踊る相手 | ステップの順番 | 曲 | ダンスフロア状況 | |
ダンスタイム | 誰とでも | 決まってない | 指定なし | 複数組み同時に踊る |
競技会 | 決まった相手 | 決まっている | 指定なし | 複数組み同時に踊る |
デモンストレーション | 決まった相手 | 決まっている | 指定できる | 1組のみ踊る |
まとめ
この記事では「【社交ダンスの楽しみ方】ダンスタイム・競技会・デモンストレーションの3つを紹介」について書いてきました。
それぞれのコンテンツによって楽しみ方が違ってきますね。
ダンスタイム大好きな人もいれば、ちょっと苦手という人もいます。
楽しみ方は人それぞれですから自分に合った社交ダンスの楽しみ方を探してみましょう。
[st-kaiwa1]僕は全部楽しめますが、やっぱり好きな曲で踊れるデモンストレーションが1番好きですね。[/st-kaiwa1]以上です。ありがとうございました。